疑問の少ない歯医者を目指して
家族や身内にてあげたい治療、自分が受けたい治療を提供したい
診療にあたり、私が常に心がけていることは、自分の家族や身内にしてあげたい治療、自分だったらしてこうしてもらいたいと思う治療を、患者さんにご提供するということです。
歯科治療は、どうしても不透明な部分が多く、今、自分が何をされているのか、あとどのくらいで治療が終わるのか、よく分からないまま治療が進んでいく「医師主導型」の治療スタイルになりがちです。
自分の口の中がどんな状態で、どのような治療が必要か、今後どのように治療が進められていくのかを前もって知っていきたい。という気持ちがあり、当院では治療を始める前には全体的な治療計画のご提案をさせていただいております。
疑問や不安を極力少ない状態で治療を受けていただけるよう心掛けて、医院全体でサポートしております。
初診はたっぷり1時間、検査内容をもとに治療計画をご提案します。
当院では、初診時に、1時間ほど時間をいただいてお口の中の全体的な検査と治療計画のご説明をさせていただいております。
まずは全体のレントゲン写真と口腔内写真を撮影し、むし歯や歯周病検査を実施したうえで現在の問題点と治療法について、患者さんにご説明させていただきます。
説明時には、モニターを使ってお口の中の写真や模型を見て頂きながら説明する事により、ご自身の歯の状態を理解して頂けるよう努めております。
専門用語や難しい言葉は使わず、誰にでもわかる言葉を使って説明することを心掛けていますが、それでも不明な点がある場合は、是非お気軽に聞き直して下さい。
こういった患者さんとのやり取りが多くなれば不透明な事が無くなり、患者さんの安心感に繋がると考えています。
患者さんに寄り添った治療
当院では、初診時の検査により、治療が必要と思われる個所やリスクが見つかった場合はすべてお伝えさせていただきますが、とはいえ、患者さんのライフスタイルを考慮した場合に、歯科治療に時間や労力を割けない状況にある方もいらっしゃるでしょう。
そういった場合には、決して治療を無理強いすることはなく、今、できる治療をできる範囲で進めていきましょう、とご提案させていただきます。
治療はあくまで患者さんが主役です。患者さんが快適で豊かな生活を送れるよう、私たちも歯科治療を通じて、全力でサポートさせて頂きます。
先生に話しにくい場合は、スタッフにご質問ください
「こんなこと先生に聞いたら、失礼だろうか？」
「お金のことは、先生には聞きにくい」
中には、このような遠慮をしてしまい、聞きたいことを聞けないという患者さんも多いのではないでしょうか？
当院では、ドクター側からも積極的にコミュニケーションをとるようにしており、話しやすい雰囲気作りを心がけておりますが、どうしても質問しにくい、と感じられる患者さんもいらっしゃるかもしれません。
どんなに優しそうな医師だとしても、緊張してしまい話をすることができない、という方も多いのではと思います。
そのような患者さんに対しては、歯科医師に直接お話ができなかったとしても、医院全体でフォローを行い、患者さんのお声にしっかりと耳を傾けるよう心がけております。
当院のスタッフは、開業以来10年以上勤めてくれているスタッフをはじめ、平均勤続年数が長いので、患者さんとも仲良くなって気軽に色々話しかけてくれているようです。
担当の衛生士やアシスタント、また受付でも結構です。ご不安な事や知りたいこと、ご要望などございましたらお気軽にお声をかけていただき、お話いただければと思います。
医院全体で患者さんをフォローいたします。